たったこれだけの被害で保険金受け取れる!
たったこれだけの被害で保険金受け取れる!
について説明していきます。
■もくじ
1. 被害内容
2. 請求方法
私は、FPとして7年間の保険の営業をしてきて、その仕事の中で建物の被害があった場合の保険の請求業務を行ってきました。
大した被害ではないので請求してもでないって思っている人は、かなりいました。
せっかく保障に加入しているなら、加入の保険会社に問い合わせてみましょう。
そこで、私が請求してきた被害の一例を紹介していきます。
1. 被害内容
1-1自宅を囲むフェンスに車が接触したような傷があり、そのフェンスの一部を取り換えた。
このケースは、加害者が特定できなかったため、自分自身の建物損害保険を使ってフェンスの取り換え費用を請求しました。支払対象になりました。
1-2 家の庭の草刈りを草刈り機でしている最中に、石が窓ガラスに当たり、割れてしまった。
加入者本人の不注意により、割れてしまったのですが、窓ガラスの修理代は保険より支払われました。
1-3 大雨により、天井から雨漏りがする。
大雨のときの突風により、雨が天井裏に吹き込み天井から雨漏りして、天井にシミができてしまった。ある程度の被害個所の面積が必要であったが支払い対象になりました。
1-4 雪により、しっくいがはがれ落ちた。
老朽化の部分もあるかもしれませんが、雪としっくいが一緒に屋根から落ちてきていました。すべてではないですが支払いの対象になりました。
2. 請求方法
保険金請求の流れ
すべての保険会社の請求手順ではないかもしれませんが請求される際は、私がいた会社の請求手順を参考にしてください。
①被害個所をみつける
②保険の担当を呼び、被害の写真をとってもらう。
③修理業者に被害部分のみの見積もりをお願いする。
④見積もりが届いたら保険会社に提出する。
⑤保険会社より保険金の決定の連絡がくる
⑥保険金の請求書にサインして口座に振り込まれる。
まとめ
私の印象ですが、請求してもどうせ保険金はでないだろうと思っている契約者の方は、かなり多いです。せっかく掛け金を払っているだから、とりあえず、請求してみることをおすすめします。もちろん請求してでないこともありますが、保険会社も全く保険金を出さないと契約を解約されるおそれもありますので、無下に断ることはしないです。私は、なるべく保険金の支払いをしてもらえるように上司にお願いしたこともありました。最近は、自然災害が多いので、もし、自分の家に被害があった場合は、迷わず請求してみましょう。
目に見えない被害等を調査してもらいたい方は、以下のサービスを利用してみるのも一つの方法ですよ。
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