保険に入るときの注意点は?

保険に入るときの注意点は?
このことを説明していきます。
■もくじ
1. 保険加入時の注意点
2. まとめ
私は、FPとして7年間の保険の営業をしてきて、その仕事の中で保険の新規獲得の営業を行ってきました。
保険は、加入するときは家族や友人に保険の営業がいて、言われるがままに加入している人も少なくありません。
私の出会ったお客様の中には、『お守りだから』と言われ、内容は全く分からず加入している人もいました。
そこで、今、保険に加入されている方も、これから保険を検討されている方も注意する点を説明していきます。
1. 保険加入時注意点
1-1 保険の優先順位を決めて必要性の低いものには加入しない。
・掛け金に余裕があり、安心感がほしい場合は加入OK
・保険は掛け捨て部分が多い商品がほとんどなので、入りすぎは日々の生活費を圧迫する恐れがあり。
1-2 営業のすすめられた通りに、加入しない
・自分のニーズ通りで、掛け金も納得するものなら加入OK
・営業は常にノルマを抱えているので、自分に実績が高い商品を進めやすい。
1-3 更新型保険は、年齢が進むに連れて掛け金が上がるので、注意が必要
・60歳くらいで更新すると掛け金が高くなってしまい、入院等のリスクが上がってくる頃に保障を下げざる負えない。
・ずっと掛け金が変わらないほうがよい
1-4 保険料控除を活かせるようにする。
・生命保険料控除、介護医療保険料控除、個人年金保険料控除の三種類あり、最大で12万円の所得控除がうけれる。
・この中でも、特に年金保険料控除を利用していない方が多いです。
以下の点に注意して加入しましょう。
個人年金保険で年金保険料控除の対象になる要件は
①年金受取人が被保険者で、かつ保険契約者または、保険契約者の配偶者であること。 ②保険掛け金の払い込み期間は、10年以上にわたり、定期的に払い込むこと。 ③定期年金タイプの場合は、年金受取開始年齢が60歳以上で、かつ年金受取期間が10年以上であること。 |
1-5 解約返戻金がどれくらいになるかもしっかり聞いておく。
・保険は、見直すことが前提で加入するため、いつ頃解約すればいくら戻ってくるか把握しておくことは大事。
2まとめ
上記の5つの点に注意するだけでも、保険の無駄を少しでも減らすことができます。
保険は、支払い期間も長く、高い買い物なので加入や見直しの際には、しっかり検討しましょう。
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