建物保険とは?必要なの?
建物保険とは?必要なの?
このことを説明していきます。
■もくじ
1. 保障内容
2. 必要性
私は、FPとして7年間の保険の営業をしてきて、その仕事の中で建物保険の新規獲得の営業や保険金の請求の対応を行ってきました。
家は、一生のうち一番おおきな買い物です。その家が、災害により、大きな損害を被ったら、多額の修理費や建て替え費用が必要になってしまいます。
今の日本は、いつどこで災害が起きるかわからないです。毎年のように各地で災害が発生して大きな被害をもたらしています。
災害が起こってから後悔しないため自分の家の保障を理解しておくことは大切です。
そこで、まず、基本的な保障の範囲の解説をしていきます。
1. 保障内容
基本的な保障内容
1-1 火災
火事や落雷による被害が保障の対象になります。
1-2 風水害
水害、台風、雪、ひょう、竜巻などによる被害が保障の対象になります
1-3 地震
地震による被害が保障の対象になります。
津波や地震による火災はこちらになります。
以上のようにおおまかに分けて3つに分かれます。
保険の商品により、この3つがすべてセットになっているものもあれば、特約の付加により保障の対象になる場合もあり注意が必要です。
保険証に明記してありますので、確認しておきましょう。
2. 必要性
災害が起こり自宅がに被害がでたとき、復旧に向けて必要になるのは間違いなく、お金です。
家は、ローンで購入している人も多く建て替えの費用を全額持っているひとはほとんど
いないのではないしょうか。そうしたこもあり、今と同等の家を建てることのできるくらいの
保障に加入しておくことで非常に安心です。
2-1 火災
ほとんどの人が加入している保障ですね。掛け金も安いですし、必ず加入しておきましょう。
2-2 風水害
最近は、全国的にみても風水害の被害も増えてきており、いつどこで起きるかわかりません。とくに大雨による水害はリスクが高くなっています。
1時間に50ミリを超える大雨の発生件数は年々増加傾向にあります。
2-3 地震
地震による被害は地域によって発生頻度は、大きく異なります。また、津波の被害も海に面してる場合のみになります。
お住いの地域の地震、津波リスクを考え、加入しておきましょう。
災害で自宅を失った人はの中には、『自宅を失い、住宅ローンだけ残り、さらに賃貸住宅の賃料が発生し生活が成り立たない。』という人も
多くいます。後悔にないようにしっかり加入しておきましょう。